4月も中旬を過ぎ、先日まで満開だった桜がすっかり葉桜となり、なんだか時の流れがやたら早いと感じさせられるこの季節です。
10年以上も前のこの季節、4月の中旬、私は不安と喜びの二つの真っただ中にいました。
一つは、就職先が決まっていなかったこと。
もう一つは、ずっと好きだった女性と3年ぶりに再会し、そしてその人と付き合うことになったこと。
なんかこの季節になるとこの二つのことをよく思い出すよねー
就職はなかなか決まんなかったなぁ~
私は大学を7年通って卒業しました。
あと1年で除籍になるところでかろうじて卒業。8年で卒業しないと入学したことさえもなかったことにされてしまう…
入学したのが23歳の時なんで、卒業が30歳。大学2年の時に休学状態となって、いろいろあって28歳の時に学校に復帰して単位取ってなんとか卒業。
んで、就職活動は30歳で新卒。特になんかやってその歳になったわけでもなく、ほとんど引きこもりみたいな感じだったので、面接でも突っ込まれる突っ込まれる。挙句の果てには説教まで始まったりなんかして。
そんなこんなで8月まで全然就職が決まらず、もう正社員めんどくせバイトでいいやと思ってた矢先、とある会社の面接で「7年かかって卒業するとは立派だ。最後まで投げださないところがよい」なんて言われ、早速明日から来てとのことで私の就活も終わりを告げました。
落ちた面接の時はいろいろと言われたなぁ~
たまたま面接官と大学が同じでその話題で話していたら、「君と同じ大学だけど僕は法学部だから一緒にしないでくれ」とか、「実家に帰って仕事探した方がいいよ」とか、「7年も大学にいるから何か面白いことやったかと思えば引きこもりかよ」とか、なんか圧迫面接みたいな感じばっかりでござんした。めんどくさくもなるわな。
20代前半くらいの私だったら、そんな面接を受けると「やっぱり俺は何かが足りないのか」「何か資格が必要か」、「この状態を脱するには何かをしなければ」と思って、とても「めんどくせ」とは思えなかったな。大学復帰するまではかなり自分を責めてたからね。これでもかってくらい責めて、27歳時うつ病とパニック障害と診断されちゃったりしたもんです。
言われて受け取りたくないもの、自分の為にならないようなことは右から左に流しましょう。うまく行くときは特に何も気負わなくて勝手にうまく行くよ。いやこれホント。
そうすると、今度は心の中で、「なんでも流してたらいかん!嫌でも受け止めて対処しないと先に進めんかも。そしたらどうしてくれんだよ、おい!」なんて声も聞こえてくるかも。
でも大丈夫!
受け取りたくないものが仮に貴方にとって本当に必要なもの、貴方の中で浄化が必要なものならば、流しても何度でも貴方の前に現れますよ。様々な形になってね。だからご心配なく。
流して目の前に現れたものを淡々とこなす。それがのんびり楽に生きる秘訣かな。
ざっくりして分かりにくい話になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
追々、ゆっくりとメンタル系のお話をしていきたいと思います。